はじめに ― 考えすぎず、まず動いてみる
今日は初めての医院に出勤しました。
新しい場所に行くときはどうしても不安や緊張が先に立ちますが、「試しにやってみる」という気持ちで一日を始めました。
職場で安心できる人の存在
訪問担当の事務の方と「初めまして」と挨拶を交わし、少し会話をしました。
同年代くらいで落ち着いた雰囲気の方で、話し相手がいるだけで安心できるものだなと感じました。
最近はグループLINEや若い人たちの勢いあるやりとりに疲れることが多かったので、穏やかに話せる人がいることの大切さを改めて実感しました。
人間関係は人数の多さよりも「安心できる人が一人でもいること」が心の支えになるのだと思います。
営業は「効率」よりも「質」
その後は長時間の車移動をしながら施設営業へ。
効率は決して良いとは言えませんでしたが、今日は「定時から逆算して件数とエリアを決めて動く」という方法を試しました。
結果的に気持ちが楽になり、思わぬ紹介のきっかけもいただけました。
数を追うよりも、一件一件の関わりの質を大事にすることが成果につながる。そんな手応えを得た一日でした。
組織に感じる違和感と切り替え
一方で、組織全体に対してはやはり違和感を覚えます。
責任の所在が曖昧で、給与を下げられたことには不信感もあります。
ただ、そこで感情をぶつけても状況は変わりません。
「そのやり方で進めたいなら責任は取ってもらう。自分は整えて動く。」
そう切り替えることで、不必要なストレスから距離を置き、自分の在り方を守れると感じました。
未来を引き出す問いかけ
営業先での会話では、これまでの「困りごとはありますか?」という質問を変えてみました。
今日は「もっと良くなったらいいと思うことはありますか?」と未来志向の問いかけを実践。
相手は問題探しをするよりも「こうなったらいいな」と希望を語りやすく、自然に会話が広がりました。
アドラー心理学を学んできたことが、実際の場面で役に立った瞬間でした。
今日の気づき ― 在り方を土台に
仕事も人間関係も、状況をコントロールすることはできません。
けれども「在り方」を整えることで、見える景色は大きく変わります。
- 効率よりも質を大切にする
- 人数よりも安心できる人とのつながりを持つ
- 困りごとではなく「どうなりたいか」を聴く
この3つを意識するだけで、日々のしんどさはかなり軽くなる。そう感じた一日でした。
おわりに ― 試しにやってみる軽さと在り方の強さ
今日の学びは「在り方」が土台になるということ。
明日も、試しにやってみる軽さと、在り方を保つ強さで整えていきます。
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