期待と凪のあいだで――「他者起点」から「自分起点」へ

今日は、良い面もあれば振り回された面もあった一日。
草取りを「手伝ってほしい」、仕事の話に「共感してほしい」――気づけば無意識に、人に期待している自分がいました。
そして過集中のスイッチが入ると、「綺麗になった庭を見て感動してほしい」という期待も走る。
でも、それは相手次第の幸せでした。

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気づき1:他者への期待に気づく

「手伝ってくれるはず」「共感してくれるはず」。
その“はず”は、叶えば一瞬の高揚、外れれば大きな失望を生みます。
相手の反応を幸せの条件にしない ここが今日の第一の気づきでした。

気づき2:自分の行動の源泉を見直す

自分は「期待に応えたい」「目に見える変化を作りたい」タイプ。
言葉より行動で示そうとして、いつのまにか自分に負担を背負わせていたのかもしれません。
だからこそ、他者の言葉よりも「自分の特性で何がホッとするか」を理解して選ぶことが必須だと感じました。

今日の“幸せの3つ”

  1. 家と庭がかなり綺麗に。タスク完了の達成感がそのまま安心感につながった。
  2. 妻と外出して、家でシュークリーム。ただ「美味しい」を共有できた。
  3. 夕食の手作りコロッケ。家族で同じ食卓を囲む温度。

どこに目線を向けて振り返るかで、一日の印象は変わる。
今日は「自分で選んだ行動」と「小さな安心」にピントを合わせる。

気づき3:特性を“翻訳”して凪に戻る

  • 妻:エニアグラム8番らしい即断・強い言い方が出るときがある(=不安や疲れの裏返し)。
  • 自分:過集中+完遂欲が強く、やり切るほど満足するが、オーバーワークに傾きやすい。

この違いを「性格」ではなく特性としてラベリングすると、
相手を変えようとせずに自分の凪に戻ることができた。
(例:犬を介した会話はスルー、矛盾に突っ込まない、事実ベースで短く報告)

まとめ:明日の自分へ

  • 他者起点の期待より、自分起点の選択。
  • 過集中は小さく区切って使えば武器になる。
  • 迷ったら、まず呼吸――「一息、嵐の中の凪」
  • 幸せは「反応」ではなく、自分が味わう感覚の中にある。

いまここでだいじょうぶ。

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この記事を書いた人

訪問歯科に20年携わり、心理学やキャリア支援を学んできたキャリアコンサルタント。日常の気づきをアウトプットしながら「不安から安心へ」「思考から行動へ」をテーマに発信しています。

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