転職をして改めて感じたのは、**「拘束時間は会社に預けるけれど、それ以外は自分の時間」**という境界線の大切さです。
以前の私は、仕事のことで頭がいっぱいになり、休みの日でも「次の出勤のこと」「上司の顔色」を考えてしまい、心が休まらないことが多くありました。
しかし今は、拘束されている時間は業務に専念し、それ以外の時間は自分のキャリアを育てる時間=自己実現の時間に使うことが健全なのだと気づきました。
業務時間は業務に専念する
会社にいる間は、業務に集中する。
これは当たり前のようですが、「周囲に振り回されない」と割り切ることで心が楽になります。
・不要な雑談や無駄なLINEに引きずられない
・言われたこと以上に抱え込まない
・省エネでやるべきことに集中する
これができると、心のエネルギーを仕事以外に残すことができます。
それ以外の時間は「自己実現」のために
定時を過ぎたら、自分のキャリアの時間。
私の場合は、キャリアコンサルタントとしての学び直しや、ブログ執筆、アドラー心理学やカウンセリングの探究などが「自己実現」につながっています。
キャリコンとして相談を受けると、多くの人が「会社=キャリア」と思い込み、自分の人生を会社に預けてしまっています。
でも本当は、キャリア=人生全体。
仕事はその一部にすぎません。
この視点を持つことで、「会社のために生きる」のではなく「自分の人生を生きる」ことができます。
境界線を引くことで心が安定する
一番大切なのは、境界線をはっきりさせることです。
- 会社時間と自分時間を混ぜない
- 拘束時間は責任を果たす
- 終わったら切り替えて自分に還元する
これを徹底すると、不思議なことに「仕事も自己実現もどちらも充実する」感覚が得られます。
まとめ:健全に生きるためのキャリア観
転職をして改めて感じたのは、「健全さ」は仕組みでつくれるということです。
仕事だけに自分を捧げるのではなく、時間を区切り、自分に投資する。
それこそが長期的に見て、一番健全で、自分のキャリアを輝かせる道だと感じます。
「拘束時間は業務に専念。それ以外は自己実現へ。」
このシンプルなルールが、これからの私のキャリアの軸になりそうです。
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