昨日は野球の大会、今日は面談と受診。
2日間を振り返ってみると、仕事や家庭と同じように「自分の特性」に気づかされる瞬間がたくさんありました。休職中だからこそ冷静に見えてくることがあるんだなぁと思います。
昨日のこと ― 大会とキャプテン任命
昨日は息子のチームの大会がありました。結果は惜しくもサヨナラ負け。悔しい気持ちもあるけれど、最後まで諦めずに粘って、本当にいいゲームだったなと思えました。これまでだったら途中で崩れていたところを踏ん張れたのは、子どもたちの成長だなと感じます。
そしてもうひとつ驚いたのは、息子が次のキャプテンに任命されたこと。本人もモジモジしていましたが、挨拶する姿はなんだか頼もしくもありました。帰りの車では「一人で全部やらなくていいよ、副キャプテンや仲間を頼って、楽しみながら勝てるチームを作っていこう」と伝えました。頼ることは弱さじゃなくて、強さなんだなと改めて感じました。
打ち上げと家事のこと
試合のあとにはチームの打ち上げがありました。私は「家のことを全部終わらせてからでないと出かけられない」と思いがちなのですが、今回は時間がなく、娘に洗濯物をお願いしました。
人にお願いするのは慣れていなくて、正直少し不安もありました。でも任せてみたら、ちゃんとやってくれていて「全部自分で抱え込まなくてもいいんだな」と思えました。小さなことですが、自分にとっては大きな一歩。ソックスが一本見つからない、なんてこともありましたが(笑)、それも「仕方ないか」と流せました。
今日のこと ― 面談と受診
今日は復職に向けた面談と、心療内科の受診がありました。どうしても「全部ちゃんと話さなきゃ」と分析しすぎてしまうのですが、今日は「雑音が出るのは特性だから仕方ない」と自分に言い聞かせて臨みました。
結果、思ったより落ち着いて話すことができ、診断書や手当金のことも確認できました。信頼できる人に面談をお願いできたのも大きかったです。
「分析を緩める」「信頼して相談する」ことで、不安が少し軽くなるんだなと実感しました。
まとめ
休職中はどうしても「弱さ」や「不安」に目が行きがちです。でも振り返ってみると、日常の中にいろんな気づきがありました。
- 諦めない強さ
- 頼ることの大切さ
- 抱え込まずに人に任せること
- 分析を緩めて不安を流すこと
特性は強みでもあり、弱みでもある。大事なのは「どう付き合うか」。少しずつですが、その感覚をつかめてきた気がします。
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